人生に疲れ、闇の中でセミリタイアを願う

30代で癌に侵され、治療して会社に復帰したが肺に転移し、再度治療後会社に復帰するもパワハラでうつ病となり退職。人生に疲れ働く気力を失う。もはや不労所得しかない…株式投資で配当金生活を叶えてみせる!

懺悔(俺は彼女に酷いことをした…番外編)

23才で3年間同棲した彼女と別れてから俺はおかしかった。

別れてからも彼女は、何度となく連絡してきては俺のアパートにきた。

 

彼女『アルバム持ってきたから渡すね。』
  『もし新しい彼女ができて、いらなくなったら捨ててもいいからね。』

 

俺『捨てれるわけないだろ!お前はアルバムどうするんだよ?』

彼女『私が捨てるわけないでしょ!(笑)』

 

その後も俺が彼女のアパートに忘れて行った物を届けにたまに来ていた…

届け物がなくなると彼女は…

 

彼女『これで、カブライフ君のところに来る理由がなくなっちゃった…』

俺『別にいいじゃん、来たけりゃ来ればいいよ!』


彼女『でもあまりそんなことしてるとカブライフ君にも迷惑かけちゃうし…』

 

俺と同じで彼女も寂しいのだろう…

心にぽっかりと穴があいたようなどうしようもない虚無感があった…

 

寂しい…寂しくてたまらない…
だれか他の女性と付き合えば忘れられるだろうか?

 

俺は、気になっている女性がいた。
俺が働いている店で、アルバイトをしている27才の女性だった。

 

彼女は、週3くらいで、うちの店で夜だけのアルバイトとして入ってきたばかりだった。

昼は、外資系企業のOLをしていて、彼氏はいないと聞いていた。

 

彼女は頭が良くしっかりとした感じでショートヘアが似合う細身の美人系だった。

俺の思い違いかもしれないが、このOLさんは自分に気があるような素振りを見せていた。

仕事中、OLさんからの視線を感じる。


俺がOLさんを見ると目が合った。
じっとこっちを見つめている。

 

もしかしたらいけるかもしれない!

俺は寂しさに我慢できず、夜仕事が終わってから電話してしまった…

 

俺は回りくどいことができないので、いきなり直球を投げてしまう…

 

OL『カブライフさん、こんな時間にどうしたの?』
俺『実はOLさんのことが気になってて、俺と付き合って欲しいんだけど…』


OL『実は私もいいなあと思ってたから電話くれてすごく嬉しいの!』
  『彼女とのことはもういいの?』


俺『もう別れてるから大丈夫だよ!』
OL『明日の夜飲みにいこう!』

 

次の日、仕事が終わってから飲みにいった。
飲んでる最中に電話が鳴った。

 

(ヤバい、彼女からだ…嘘みたいなタイミングだ…何か感じたのか…)
(ん?…いや別れてるんだから何も問題ないか…)


俺『ちょっと友達と電話してくるね。』

俺は店の外で話した。

 

俺『どうしたの?』
彼女『うん、今日そっちに行ってもいいかなって…』

 

俺『実は俺彼女ができたんだよ。今二人で飲んでるんだ。』
彼女『嘘でしょ!私と別れてまだ1カ月も経ってないのに…』

 

俺『お前は彼氏できてないのか?』
彼女『私もいるけど…』

 

俺『はぁ~?何だよそれ、お互い様じゃないか…相手は誰だよ。』
彼女『勤務している病院のお医者さんだよ。』

 

俺『医者か…それは良かったじゃん。』
 『おめでとう…』

 

俺は電話を切って、OLさんと飲み明かした。

といっても俺、お酒あまり飲めないけどね…


帰りに…

 

俺『OLさんの家に行ってもいいかな?』
OL『えーいきなり!何もしないって約束してくれたらいいよ!』

 

俺『うん約束する、何もしないよ!』

約束したもののまだ23才だし、我慢できるはずもなく結局は関係してしまった。

 

朝方6時頃、電話が鳴った。
彼女からだった…

 

彼女『今どこにいるの?』
俺『OLさんの家だよ。』

 

彼女『もう泊まったの?』
  『したの?』

 

俺『まぁ泊まったからには…』
 『なんで電話してくるんだよ。』

 

彼女『カブライフ君が他の人とって思ったら眠れなくて、いてもたってもいられなくなって…』

 

俺『お前が別れようって言ったからじゃないかよ!』
彼女『そうだよね…ごめん…私勝手だよね…ごめんね…』

 

彼女は泣いていた…

俺にどうしろって言うんだよ…

 

そばで聞いていたOLさんは…

 

OL『もしかして彼女なの?今さらよりを戻すなんてやめてよ!』

俺『わかってる。大丈夫だから!』

 

でも結局俺は、OLさんに内緒で時々彼女と会っていた…

彼女も医者と付き合っていたが上手くいっていなかったらしく、しばらくして振られたらしい…

 

俺はOLさんと半年間同棲したが、結局本気にはなれなかった…

俺は夜OLさんの家を出ていった…


OLさんは泣きながら俺を止めたが俺はもう無理だった…

 

それからしばらくOLさんは俺がよく行くパチンコ屋に表れ、俺の隣に座ったが

俺は冷たくあしらった…

 

通勤時、OLさんに何度か駅で待ち伏せされたりもした。
俺は驚いた…駅で泣かれて困った…


しかし、OLさんへの気持ちがなくなった今、そんなことをされても迷惑なだけだった…

俺は冷たくあしらった…

 

OLさんには、悪いことをした…
あの時は本当にごめんなさい…

 

やはり、別な女性と付き合っても変わらなかった…
俺が本気で好きなのは、ただ一人彼女以外にいない…

 

それからも、彼女が結婚するまでは、たまに会う関係は続いた…

もちろん彼女が29才くらいで結婚してからは一度も会っていないし電話もしていない!

 

数年に1回くらいお互いの近況をメールする程度だな…

あっ!でも一度だけ、彼女に電話してしまったことがあったっけな…

 

勤務先で泊まった時に仮眠中寝ぼけて無意識で電話してしまったらしい…

しかもその日は、俺がしこり(癌)を発見した日だったから不思議だ…

 

俺の身体が勝手に動いて彼女にSOSをしてしまったのか…

俺は覚えていなかったのだが朝彼女から電話が来て…

 

彼女『夜中着信あったけど、どうかしたの?何かあったの?』

俺『えっ俺電話したのか?寝ぼけて電話してしまったのか…ごめん何でもないよ…』

 

携帯電話の発信履歴を確認すると確かに電話している…嘘だろ…こんなことが…

しかし危ない、彼女は結婚してるんだ。


彼女に迷惑かけたらどうするんだ!

たとえ無意識でも電話しちゃ駄目だ…

 

しばらくして彼女からメールが来て俺が癌になったと伝えた時は、彼女も涙が出たと悲しんでくれていた。

 

現在彼女は、子供が二人できて幸せに暮らしている…
その子供の名前を知ってちょっと驚いた…


彼女と付き合っていた頃、テレビを見ていて俺が好きな女優さんが出ると彼女はやきもちを妬いていた…

 

彼女『見ちゃダメ!こんな女のどこがいいの!!』
テレビでこの女優が出る度に機嫌が悪くなりテレビを消された…

 

娘ににその女優と同じ名前を付けていた…
彼女にとっては嫌な名前のはずなのに…

 

珍しい名前だから偶然ではないと思うが…
どうなんだろう?

 

もしも今度生まれ変わったら、またどこかで彼女と出逢えますように…
そして、その時は絶対に彼女を幸せにしてみせる…

 

俺の人生に光をくれて、ありがとう…
俺を愛してくれてありがとう…