人生に疲れ、闇の中でセミリタイアを願う

30代で癌に侵され、治療して会社に復帰したが肺に転移し、再度治療後会社に復帰するもパワハラでうつ病となり退職。人生に疲れ働く気力を失う。もはや不労所得しかない…株式投資で配当金生活を叶えてみせる!

健康を犠牲にして、手に入れた金がたったの2000万円 (番外編5)

おれは、悩んでいた…

 

親父とのことも決着した…
母さんは相変わらずだった…
そして、親友は成功していた…

 

俺は会社をどうするべきか?
もちろん、金さえあれば辞めるに決まってる…


ということは金の為に耐えなければならないのか?
金の為に耐えて無理してまた癌が転移したらどうなる?


結局寿命を縮めるだけだ…

 

・・・・

 

結局俺は会社の担当者へ復職の意思を伝えてしまった…

担当者は1度会って話がしたいという…


会社へは行けない…
俺は会社以外でなら会うことを伝えた…

 

後日、会社から離れた飲食店で担当者と会って話をした…


今後は産業医も交えて復職プログラムにそって時間をかけ、無理なく復職できるようにとの説明を受ける。

 

そこまでは良かった…

だが担当者の次の発言に驚愕した…

 

◯◯『去年、給与規定が変わりました。』
◯◯『賞与と退職金が廃止になったんです。』

 

嘘だろ…

 

◯◯『よって退職金は、現在の勤続年数をもとに計算したものを、同意書に署名した後お支払いします。』

 

退職金の額が記載された同意書に署名を求められた…

休職や癌で入院していた時期は引かれて、勤続約16年でたったの50万か…

 

俺『他の従業員達はそれで納得してるの?』

◯◯『賞与を廃止したぶん、毎月の給与にその分加算してますから、問題ないですよ。』

 

聞こえはいいが…

俺の場合は、復帰したらまた給与が新人並みに落とされるだろうからな…

 

過去今までも役職が上がる度に役職手当は付いた…

だがその度に他の手当を引いて帳尻を合わせ、結果微増にされてきたからな…

信用できないな…


それに、将来定年退職で受け取れるはずの退職金を、現時点で支払ってしまうことでカットされた…

 

俺『とりあえず、今は即答できないので、帰ってから嫁と相談するよ。』

担当『わかりました。連絡お待ちしてます。』


・・・・・

 

俺は帰ってからもよく考えた…

俺に手を汚させただけでは飽き足らず…

 

従業員からまだ奪おうとしているのか…

もう十分儲かってるじゃないか…


あなたは、もう死ぬまで贅沢しても困らないくらいの富を得たじゃないか…

少しは従業員に還元してやってくれよ…

 

なぜ、弱者から奪うことばかり考えるんだ…

それに、俺がいる時だって人不足で散々苦労してたのに、募集かけても賞与や退職金なしでは条件が悪すぎて人も入らないだろう…

 

それでは正社員の意味がない…

 

益々苦労させられるだけだ…


 

嫁に相談した…
すると嫁は、懇意にしている知り合いの手相鑑定師に視てもらおうと言った…

 

俺は、あまりそういうのは信じないほうで視てもらったことがない…


嫌がったが、嫁が強く勧める為一度視てもらうことにした…

手相鑑定師に視てもらっていると、誰にも話をしてないことを言い当てられた…

 

驚いた!

嫁からは、手相は表向きの職業で、実は何か特殊な(霊的?)な能力を持っているので、普通の手相鑑定師とは全然違うと言われていたのだが…

 

まるで心の中を覗きこまれているようだった…

 

俺『いつからそんな能力をお持ちなんですか?』

鑑定師『子供の頃から見えたんですが、それを友達に言ったら気味悪がられたのでずっと隠していたんです。』

 

天から授かったものだろうか…
世の中にはこんな特別な能力や才能を持った人々がいる…

 

俺には何の能力もないから、こういう方に助言してもらうしかないか…

鑑定師は、ハッキリと言い切った…

 

鑑定師『今の会社は辞めるべきです。このまま続けたら間違いなく死にます。』

 

えっ、いくらなんでもそんなことをそんなにはっきり言ってしまっていいのか?

それだけの自信があるからこそ言えるということか…

 

だが背中を押してもらえた…

 

自分でも辞めたほうがいいのは分かっていたんだ…
でも生活の為に踏ん切りがつかずにいただけだ…

 

俺は辞めよう!

 

数日後、俺は担当者へ退職することを伝えた…

 

www.kabu-life.com