人生に疲れ、闇の中でセミリタイアを願う

30代で癌に侵され、治療して会社に復帰したが肺に転移し、再度治療後会社に復帰するもパワハラでうつ病となり退職。人生に疲れ働く気力を失う。もはや不労所得しかない…株式投資で配当金生活を叶えてみせる!

健康を犠牲にして、手に入れた金がたったの2000万円 (番外編4)

そういえばあいつ元気かな?
帰省して両親には会ったけど…

 

あいつには会ってないなぁ…

 

あいつとは唯一の親友のことだ。
俺は高校卒業後に調理師専門学校に行ったが、友達って言えるとすればあいつしかいない…

 

なんか社会人になると、仕事で忙しくなってしまって疲れからか連絡するのも面倒くさくなっちゃうんだよ…

 

いくらコミュ障で友達がいない俺でも、高校時代はよく遊んだ友人が数人はいたんだ…

だか社会人になって連絡とらなくなってしまった…

 

それでも20代の頃はそれなりに連絡とってたまに遊んだりしたんだけど、30才超えて結婚してからは、音沙汰なしだ…

 

電話番号知ってるからかければいいんだろうけど…

今さら気が引けてしまう。


お互い大人になって考え方とかも変わっているし、昔のように気を使わない間柄にはならないだろうからもはや面倒くさい…

 

それでも唯一失いたくない親友と呼べるやつが一人だけいるんだ…

工業高校からの友人で、いつもそいつと遊んでた…


俺は電気科でそいつはとなりの情報処理技術科だった。

 

一番気が合ったし、一番遊んだ…
そいつが、タバコを吸い始めた。

 

親友『俺、高校入ったらタバコ吸うと決めてたんだよ。』

俺『よし、じゃ俺もタバコ吸うぞ。』

 

今じゃ大変問題になるかもだが、30年前くらいは高校でも結構吸ってるやつ多かったんだ。

 

工業高校だから余計かもしれないが…
学校抜け出して吸ってたし…

 


28才の時だったか、そいつの結婚式で俺は友人代表の挨拶を頼まれた。

 

コミュ障の俺に頼むなよと思ったけど、俺を選んでくれて嬉しかったんだ…
何しゃべったかは覚えていないが終始緊張しっぱなしだった…

 

俺が癌で入院したときもわざわざ遠くから車を走らせ来てくれた…

病院は暇だろうからって、エッチなDVDを持ってきてくれた(笑)

 

相変わらずだな…

ありがとうな、感謝!

 

・・・・・


あれ以来連絡してなかったからな…
あっそういえば退院して1回だけ連絡したな…

 

でも、もう7年くらい連絡してないのか…
年賀状のやり取りだけだな…

 

俺は電話をしたら、親友は驚いてた…
俺は肺に転移したことやうつ病のこと等を話した…すると…

 

友『いや~久しぶりに電話かかってきてその状況聞いた時、正直言って金貸してくれって頼まれると思ったよ(笑)。』

 

俺『お前に金借りるほど、落ちぶれてないわ(笑)。』

 

友『でもな~、もしお前に金貸してくれって頼まれたら、俺はあげるつもりで100万くらい渡してもいいと思ってたよ。』

 

俺『じゃ、くれよ(笑)。』


とこんな会話を交わし、後日友人宅に泊まった。

 

友人宅に行って驚いた…
新築の豪邸に友人夫婦、それからご両親の4人で住んでいた。

 

いつの間にこんな立派な家を…

 

久しぶりに親友のご両親に挨拶を済ますてから2階の友人夫婦の部屋へ入る。

すると、突然ブルドッグが突進してきて俺の足にしがみついた…

 

元気いいなこの犬(笑)…

 

俺は犬を抱き抱えて友人の嫁に挨拶した。
友人の嫁とは結婚式以来で、会うのは2回目だったので、顔は覚えていなかった…

 

友人の嫁は結構太ったみたいだ(笑)
(俺の嫁もかなり太ったが…)

 

そして、友人と顔を向かい合わせながらじっくりと話をした。

友人は俺が1回目の癌で入院したときに見舞いにきてくれたが、その後に会社を辞めて独立したという。

 

独立して成功してしていた。
従業員は雇わずに一人でやって年収1000万円だという。

 

個人事業主としてやっており、経理は嫁に任せているようだ。

友人は工業高校卒で就職した。


工業高校で一番偏差値が高い情報技術科だったが、なによりも地頭が良いタイプだったと思う。

地頭が悪い俺とは全然違った…

 

コミュニケーション能力が高く、自分の考えを理論的に発言出来て明るく活発なやつだった…

 

流石だ、昔から頼れるやつだったから成功するのも頷ける…

俺は会社をどうするか悩んでいることを話すと…

 

友『もし、会社辞めるんだったら仕事紹介するぞ!』

友『実は契約先から誰かいい人いないかと頼まれてるんだよ。』

 

その内容を聞くと誰でもできる簡単な仕事で月50万稼げる仕事だった…

 

しかし、今の俺は満足に働ける状態ではないしちゃんと出来なかったらせっかく紹介してくれた親友の顔に泥を塗ってしまう可能性がある…

 

俺は断った…
何よりもこの親友との関係を大切にしたいと思ったからだ…

 

月50万の収入は確かに惜しいが親友に迷惑はかけられない…

でもありがとうな…

 

その夜、昔話に花を咲かせながら友人宅で心地よい時間を過ごして翌日帰った。

やはり親友とは気を使わなくて気楽だ…
本心で話せるから…

 

俺は帰ってからじっくりと考えた…

 

さて、会社どうするかな…

 

休職期間が終わって復帰するべきか?
それとも辞めるべきなのか?

 

どうしよう…
迷っている…

俺はどうしたらいいんだ…

 

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