人生に疲れ、闇の中でセミリタイアを願う

30代で癌に侵され、治療して会社に復帰したが肺に転移し、再度治療後会社に復帰するもパワハラでうつ病となり退職。人生に疲れ働く気力を失う。月間21万PV達成!!感謝<(_ _)>

健康を犠牲にして、手に入れた金がたったの2000万円 (番外編3)

幼い俺が母親にぶたれて泣いている…

 

俺何も悪いことしてないのにどうして…

母『あんたが、女の子とばっかり遊んでるって近所の奥さんに言われたのよ!』

 

それって悪いことなの?…
どうして女の子と遊んじゃいけないの?

 

母『女の子とばかり遊んでないで、もっと男らしく男友達と遊びなさい!』

 

近所の人に言われたからって、俺を叱るの?

 

俺何も悪いことしてないよ…
なんで叩かれなきゃいけないの…

 


・・・・・

 


親父の葬儀が終わり、帰ろうと思ったが、せっかく帰省したし、母さんにも会ったほうがいいかな…

母とは、1回目の癌で入院したときに見舞いに来てくれたっきりだ…

 

見舞いには来てくれたはいいが、その場でいきなり、借金の保証人になってくれって、書類広げてサインを迫られた…

 

嫁がこんな時にそんな話はやめてくれと制止したら、母はブチキレて怒って帰ってしまった…

 

それ以来だった…

どうしようか…

 

しかし、俺は両親に会うのにこんなに悩まなきゃならないのか?

他の人はそんなことないよな…

 

やっぱり俺が普通じゃないよな…

一応、会うだけ会ってみるか…


・・・・

 

俺は実家へ向かう途中、刻まれた深い記憶が甦った…


7才くらいの頃、当時まだファミコンはなかった。
クリスマスが近くなってきて、俺は任天堂のゲームウォッチ『バクダンマン』が欲しくてお願いしていた…

 

どこかのデパートで頼んでくれた。
クリスマス当日夜にサンタクロースに変装したデパートの従業員が家にプレゼントを持って来てくれた。(当時、そんなサービスがあったようだ…)

 

喜んでプレゼントを開けるとガッカリした。
『バクダンマン』じゃない…

 

ゲームウォッチだが、『バクダンマン』ではなくて他のゲームだった…
一応そのゲームをやってみたけ面白くない…

 

母に言った…

 

翌日母はデパートに連絡して、確認してもらったところ、先方のミスが判明したみたいで、お詫びに『バクダンマン』をくれると言っていたようだ。

 

だが、なぜか母が断った…

 

母『間違った物と交換でいいのに、両方くれるって貧乏人扱いされたのよ。』

母『うちは、そんな施しを受けるほど貧しくありませんから、もうこれで結構ですと断ったからあんたそのゲームで我慢しなさい。』

 

俺『向こうのミスだからくれるって言ってるのになんで?…』

母『いいから、我慢しなさい!』

俺『このゲームつまらない…』

 


・・・・

 

幼かった俺は、この時相当ショックだったようだ…
脳に深く刻み込まれてしまった記憶だ…

 

両親のことでストレスを抱えた俺は、大好きなゲームで発散していたから、余計ダメージが大きかったのだろう…

 

母は、変なプライドがあったのかよくわからない…

とにかく、理解できないことが多かった…

 


・・・・


実家に着いて母に会った…
母はバツ2で、再婚相手と住んでいる…

 

とりあえず、俺は肺に転移したことや、うつ病のこと等を正直に全部話した。

すると…

 

母『私はあんた達抱えて、大変だったんだから!そんな甘えたことやってられなかったわよ。◯◯ちゃん(嫁)呆れてるんじゃないの。』

母『◯◯ちゃん(嫁)も私と同じで男運が悪いわねぇ。』

俺『・・・』

(男運悪いって…

自分の息子じゃないか…

ああ、やっぱり来て失敗した、すぐ帰ろう…)

 

その後も母は私の病気に理解を示さなかった…

 

俺は適当に過ごした後帰った…


・・・・


母さんは…

やっぱり母さんはそういう人だよな…

変わってないなぁ…

あんた流石だよ…

 

俺はそんなことを言って欲しかったわけじゃないのに…

それに俺達兄妹は、あんた達夫婦のせいで苦労してきたんじゃないか…

だから妹達もあなたと距離を置いているんだよ…

 

いい加減、気付いたらいいのに…

 

会ってしまって後悔してる…

これじゃ、鬱が酷くなるな…

またしばらくは会はないほうがいいな…

 

自宅へ帰っても母さんから定期的に着信があったが無視している…

話したらまた何を言われるかわかったもんじゃない…

今は無視だ…

 

時間が解決するまでは…

 

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